バンコク一人旅で、5つ星ホテルであるバンコク・マリオット・ホテル・ザ・スリウォン(Bangkok Marriott Hotel The Surawongse)に宿泊しました。ラウンジアクセス付きの部屋に泊まったため、客室やクラブラウンジ「Mクラブ」の様子をご紹介します。
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バンコク・マリオット・ホテル・ザ・スリウォン|Bangkok Marriott Hotel The Surawongse
バンコク・マリオット・ホテル・ザ・スリウォン(Bangkok Marriott Hotel The Surawongse)は、マリオット・インターナショナル系列の5つ星ホテルで、2018年にオープンしたまだ新しいホテルです。
その名のとおり、バンコク中心部のスリウォン通り沿いに位置しています。スリウォン通りは、多くのオフィスやホテルなどの商業施設が立ち並ぶシーロム通りの北側を並行に走っている通りです。
近くには、日本人街として有名なタニヤ通り(Thaniya)や、ナイトマーケットも人気の歓楽街パッポン通り(Patpong)などがあります。
バンコク・マリオット・ホテル・ザ・スリウォンへの行き方
バンコク・マリオット・ホテル・ザ・スリウォンは、BTS チョンノンシー駅(Chong Nonsi)またはスラサック駅(Surasak)から徒歩15分ほどの場所にあります。
公共交通機関を使ってのアクセスはあまり良くありませんが、バンコクはGrabが安くてとても便利なので、Grabを使えば移動はあまり問題になりません。
今回はスワンナプーム国際空港からGrabを使って直接ホテルへ向かいましたし、滞在中もGrabで観光へ出かけました。
尚、ホテル宿泊中は、8:00から20:00までの間、30分または1時間の間隔でホテルからBTSサラディーン駅(Sala Daeng)まで無料のシャトルサービスがあります。
バンコク・マリオット・ホテル・ザ・スリウォンの部屋
2ベッドルーム レジデンシャルスイートに宿泊しました。
もともとはMクラブラウンジアクセス付きのエグセクティブルーム(キングベット)を予約していたのですが、1階のロビーでチェックインをしたときに、アップグレードされた旨を伝えられました。
SPGアメックスカードを持っているため、自動的にマリオットボンヴォイ(Marriott Bonvoy)のゴールドエリートになっていますが、その効果が発揮されたようです。宿泊した時期の客室料金で18,000円くらいの差があるようでしたので、ラッキーでした。
部屋は14階の角部屋でした。2ベッドルーム レジデンシャルスイートは、ベッドルームとバスルームが2つずつに、リビング・ダイニング・キッチンという構成です。
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部屋に入ると、まずダイニングスペースがあります。
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ダイニングテーブルには、ウェルカムギフトのお菓子が置かれていました。
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レジデンシャルスイートのため、キッチンのほか大型の冷蔵庫、電子レンジ、IHヒーターなどの電化製品が備え付けられています。
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乾燥機付き洗濯機もありますので、連泊する場合には便利そうです。
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キッチンから見たリビング・ダイニングスペースです。
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リビングスペースです。テレビは、リビングルームと2つのベッドルームに計3つあります。
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メインのベッドルームです。
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タオルで作られた象がお迎えをしてくれました。
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バスルームには、大きなバスタブもあります。
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アメニティーは、THANNで統一されています。THANNはタイ生まれの自然派コスメブランドです。
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荷物置き場やクローゼットのスペースです。
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スリッパは厚みがありしっかりしているのも嬉しいポイントです。
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2つ目のベッドルームは、ツインルームになっています。一人旅だったため、こちらの部屋は一度も使うことがありませんでした。
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こちらのバスルームにはバスタブがなく、シャワーのみでした。
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14階の部屋からの景色です。近くに高い建物が建っていないため、バンコク市内を遠くの方まで見渡すことができます。
バンコク行きのフライトが2時間遅れ、空港からホテルへの道も渋滞で混雑していたため到着時はかなり疲れていましたが、広い部屋でゆっくり休むことができました。
バンコク・マリオット・ホテル・ザ・スリウォンのクラブラウンジ「Mクラブ」
クラブラウンジのMクラブ(M Club)は31階にあります。32階にレストランとルーフトップバーがありますので、最上階の一つ下の階になります。
・朝食:6:00〜10:30(土日は6:00〜11:00)
・カクテルタイム:17:30〜20:30 (軽食は17:30〜19:30)
・デザートタイム:19:30〜21:30
上記の時間以外でも、ラウンジ自体は24時間利用可能です。
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ラウンジスペースは大きく3つに分かれています。どの部屋も広々としていて、座席と座席の間隔も広めにとってあります。人口密度が少ないので、落ち着いた空間の中でゆったり過ごすことができました。
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Mクラブを出てエレベーターを挟んで反対側へ行くと、テラススペースもあります。バンコクの新しいランドマークであるマハナコーンも見えますので、ここに飲み物を持ち込んで、開放感のある空間で夜景を楽しむのも良さそうです。
クラブラウンジ「Mクラブ」のカクテルタイムはバンコクの夜景が綺麗
カクテルタイムは、17:30〜20:30です。3時間もお酒が飲めるラウンジは珍しいようですね。
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スタッフはどの方々もフレンドリーで親切です。飲み物が無くなりそうになると、「もう一杯いかがですか?」と聞きにきてくれます。
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軽食は19:30までの2時間です。軽食と言いつつも、しっかりと夕食を楽しめるだけのメニューの種類とクオリティがあります。
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ホットミールのコーナーでは、エビやカニなどの好きな食材を選んで、お好みで調理してもらえます。
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夜景が綺麗に見えますので、窓側の席を確保してドリンクと食事を楽しむのがおすすめです。夕暮れ時の景色もすごくきれいだと聞いていたのですが、フライトの遅延で残念ながら間に合いませんでした。
写真には写っていませんが、ワット・アルンや王宮(ワット・プラケオ)も遠目に見ることができました。
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軽食の時間が終わるとデザートタイムになり、ケーキやヨーグルトなどが振る舞われます。
翌日にアテネホテル(The Athenee Hotel)のクラブラウンジも利用しましたが、ラウンジスペースの快適さやドリンク・食事の豊富さなど総合的に考えると、バンコク・マリオットホテル・ザ・スリウォンのラウンジのほうが満足度が高かったです。
クラブラウンジ「Mクラブ」の朝食
ラウンジアクセス付きの部屋に宿泊した場合、Mクラブで朝食を食べることができます。1部屋につき登録した2名のみ無料で利用できますが、追加料金を支払えば3名以上でも利用可能です。
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朝食ではエッグステーションがあり、卵を好きな具材と焼き方で調理してもらえます。
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パンは種類が豊富で、きれいに並べてあります。
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好物のカオニャオ・マムアン(マンゴースティッキーライス)もありました。
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見晴らしが良く、景色を見ながらの朝食は気持ちがいいです。
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朝7時過ぎにラウンジへ行きましたが、宿泊客は少なく空いていました。レストランのビュッフェと比べると品数は少ないですが、ラウンジでは落ち着いて食事ができます。
尚、一般の宿泊客の朝食会場である3階のブラヤキッチン(Praya Kitchen)の朝食ブッフェを利用する場合は有料となり、1人あたり650バーツ支払う必要があります。
アテネホテルでは、レストランの朝食ビュッフェも追加料金なしで利用できましたので、朝食に関してはアテネホテルに軍配が上がりました。
バンコク・マリオットホテル・ザ・スリウォンは、電車の駅からやや距離があるという立地を除けば、ほぼ言うことなしの満足度の高いホテルだと思います。