エミレーツ航空 EK319 ビジネスクラス搭乗記 成田→ドバイ

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エミレーツ航空成田発ドバイ行きビジネスクラスに搭乗しました。かなり長いこと溜め込んでいたJALマイルを使って特典航空券を予約しての搭乗です。2階建てA380の座席や機内食、バーカウンターなど、フライトの様子をご紹介します。

成田空港のエミレーツ航空ラウンジ

エミレーツ航空は成田空港の第2ターミナルから発着します。

EK319は23時ちょうどに成田空港を出発するスケジュールでした。仕事を終えて一度帰宅してから空港へ向かい、21時過ぎに空港第2ビルへ到着。オンラインチェックインは済ませていたため、荷物だけ預けて出国手続を済ませ、エミレーツ航空ラウンジへ向かいました。

成田空港のエミレーツ航空ラウンジは、出国審査を済ませてすぐの場所にあるエレベーターを上ったところにあります。

ラウンジについては事前に何も調べていなかったのですが、何よりも驚いたのが、提供されている食事の豪華さです。

なんと!分厚いステーキまであります。出来立てで肉も柔らかく、とても美味しかったです。他にも、揚げたての天ぷらなどが提供されていました。さすがはエミレーツです。

サラダなどの冷菜やデザートはお皿に盛り付けて綺麗にディスプレイされています。

クリスマスは少し過ぎていましたが、クリスマスケーキもありました。

エミレーツラウンジは、エミレーツ航空に搭乗するときしか利用できません。そのため、成田空港のラウンジはあまり大きくないと思っていたのですが、実際に行ってみると想像以上に広々としていました。

中東の航空会社らしく、お祈りをするための部屋などもありました。

今回は仕事終わりで空港へ向かったため短時間しか滞在できなかったのですが、もしまた機会があれば、もう少し早めに行って満喫したいラウンジです。

エミレーツ航空ビジネスクラスの座席

EK319は2階建てのA380で、ビジネスクラスの座席は1-2-1の配列です。

座席はビジネスクラス前方の窓側11Kでした。

高級感のあるデザインです。一列ごとに通路側にシートがある座席と通路側にテーブルがある座席が互い違いになっているのですが、個室感が強く落ち着ける上、窓からの景色も眺めやすいので後者のほうが好きです。

他の乗客の方々も考えることは同じのようで、座席指定では通路側にテーブルがある座席のほうが早く埋まっていました。

窓側の座席は、サイドテーブルにも荷物が収納できるため、とても便利です。

座席にはミニバーがあり、ミネラルウォーター、コーラ、セブンアップなどが用意されていました。常温ですが、機内でちょっと水分を取りたくなったときにはとても助かります。

アメニティキットはブルガリのものでした。このほかに靴下、耳栓、アイマスクなどもありましたが、スリッパはありませんでした。

座席はフルフラットでマットも敷くことができるので、ベッドで寝るような感覚でゆっくりと休むことができました。

エミレーツ航空ビジネスクラスの機内食

成田空港を離陸してしばらくすると、夜食が提供されます。

お寿司プレート、お好み焼き、焼き鳥、トルテリーニ、アップルスポンジケーキという軽食メニューです。

お好み焼きを選びました。可もなく不可もなく・・といった味でした。

ドバイ国際空港到着前には、朝食が提供されます。

洋食と和食のメニューがあり、洋食はオムレツ、プラップジャック、ヨーロッパ風冷製料理から一品選択できます。

普段、機内食の朝食は洋食を選ぶことが多いのですが、今回は和食にしてみました。

和食は懐石弁当でした。上品な味付けの本格的な和食で、期待どおりの美味しさでした。

また、エミレーツ航空のA380と言えば、2階の後方にあるバーカウンター付きのラウンジスペースがあることでも知られています。

ワインやカクテルなどのお酒を飲むことができるほか、軽食やドライフルーツ、ナッツ、チョコレートなども提供されています。深夜便で夜食の後は寝ている人がほとんどだったため、利用している乗客はそこまで多くないようでした。

ドバイ国際空港へ到着

EK319はほぼ定刻どおりの午前6時前にドバイ国際空港に着陸しました。

さすがはエミレーツ航空というように、機内設備は豪華で贅沢な気分を味わうことができ、約12時間のフライトもあっという間でした。

早朝着の便だと一日が有効に使えますが、フルフラットシートでぐっすり休むことができたため、到着してからのドバイ観光も元気に動き回ることができました。

エミレーツ航空のビジネスクラスに乗れる機会はそうそうありませんが、ぜひまた利用したい!と思えるような満足度の高いフライトでした。